シェフから学ぶ料理教室(参加募集)【三陸の食材を生かした食育啓発プロジェクト】

この事業は、大船渡市社会人サークル(愛称:Irvine「アーヴァイン」)が、主に三陸(気仙)地域を中心とした小学生から社会人を対象として、三陸地域の「食」の豊かさを守り、育みながら紡いでいく「食」を軸に据えた人材育成と地域振興につなげることを目的として、三陸地域の「食」の魅力や食文化に対する意識を高めるとともに、これを楽しむ活動の理解を醸成を図るために開催するものです。

シェフから学ぶ料理教室​

岩手を代表する2人のフレンチシェフから、三陸地域で生産されている食材の特徴を生かした調理方法と楽しみ方を学ぼう。

 

いつもの食材が、シェフの手でひと手間、ふた手間と加えると、いつもと違った美食に生まれ変わる!

 
いつもと同じ恵みにも感謝しつつ、いつも当たり前の食べ方から、新しい楽しみ方をシェフから直接学んで、作って、食べて、体験してみませんか?
 
あなたの「スペシャリテ」イメージも膨らませてみよう♪
 

講師紹介

ロレオール田野畑 オーナーシェフ 伊藤 勝康 氏

羽田空港の中のレストラン勤務後、1995年に妻の出身地の岩手県奥州市前沢に移住し、「牛の博物館」併設のレストラン店長兼シェフ就任。2016年からは、田野畑村に、「ロレオール田野畑」をオープン。地元食材を使ったフランス料理の提供と並行して、食のプロフェッショナルアドバイザー、いわて地産地消推進会議委員長を歴任し、地域の活性化に寄与。2011年には、地域に根差した活動と優れた技術が評価され、農林水産省の料理人顕彰制度「料理マスターズブロンズ賞」を、2017年11月には、「同シルバー賞」を受賞。その地域・土地に根ざした料理人の育成を推進しているとともに、県民の地産地消に対する啓発を促し、県産品の消費拡大による地域活性化に寄与している

ホテルメトロポリタン盛岡 副総料理長  狩野 美紀雄 氏

岩手県内の産地を訪問し、食材の知識を高め研究し、メニューに積極的に取り入れ提供に努めている。また、数々の料理コンクールに挑戦し、モチベーションを高め、新しい知識、技術を習得し実践している。さらに、県内小学校での食育活動や盛岡市内の調理師専門学校をはじめ高等学校の調理課で講師も勤めている。全日本司厨士協会では、県内会員とともに県内食材を取り入れたフュージョンディナーの開催や、他県会員との親交も深く様々な情報交換をして協会活動を進め、多くの料理講習会や料理コンクールの準備、指導にも尽力している。

近年は、三陸国際ガストロノミー会議実行委員会で会長を務めるなど、三陸の豊かな食材や自然、歴史、文化等を活用した食の関連イベントを実施している。

開催日

2021年8月21日(土) 10:00~15:00

会場

大船渡市働く婦人の家調理実習室(大船渡市盛町中道下1−3)

対象者

気仙地域在住の小学生から社会人(40代まで)の方

(小学生は保護者同伴できる方)

参加費

無料、昼食材料費代1人2,000円※

※小学生を含む家族2名で参加の場合は¥2000円とすることとなりました。

定員

12名

申込方法

電話&FAX(0192-22-7581)、Webフォームから応募ください

申込締切

令和3年8月18日(水)

参加決定方法

応募多数の場合は抽選(生産者訪問ツアー参加者は優先)

タイムライン

9:45  参加者集合・受付

10:00  主催者挨拶、講師紹介

10:15~ 調理講習=伊藤シェフ、料理教室=狩野シェフ

13:00  昼食(料理教室で調理したもの)

13:45  質疑応答

14:15  後片付け

15:00  解散(予定)

講師

・ロレオール田野畑 オーナーシェフ  伊藤 勝康 氏

・ホテルメトロポリタン盛岡 副総料理長  狩野 美紀雄 氏